Individual Eleven

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven [DVD]

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「個別の11人事件」を振り返る・・・



内閣情報庁 戦略影響調査会議代表補佐官「合田 一人」・・・・
彼が仕組んだ招慰難民一掃計画。


自衛軍、中国に派兵されたPKF「クゼ ヒデオ」
不安定で不利な立場の難民生活居住区「長崎の出島」を独立国にしようと己をかけて革命を実行しようとする。


日本初の女性首相「茅葺 よう子」
難民政策問題に翻弄されるなか「個別の11人」に命を狙われ、そして裏で動く合田、そして官房長官の策略に落とされそうになりながらも阻止すべく9課と共に動く。



「個別の11人事件」で始まったこの事件。
複雑な事件をより複雑にする不確定要素が事件をより深く、危険な方向に持っていく。


情報庁による政府レベルの情報操作に翻弄されながらも独自のルートで捜査する9課。
その目前に現れるのは黒幕の合田、そして難民を指導する男クゼ。



合田によって仕向けられた米帝の核ミサイルが出島の難民300万人の命を・・・
クゼの指導の下、出島の独立化が・・・
官房長官の陰謀により日本政府が・・・
大いなる事件に9課が動き出す。




2nd GIGの総集編なんですが。
終盤、すごく切ないです。泣きそうになりました。(全話鑑賞済みですけどね)


クゼと素子が切なすぎます。
再び出会えた、しかしこんな形で・・・
犯罪者と警官・・・


ラスト・・・
自衛軍のミサイル攻撃で瓦礫に埋もれ、お互い身動きが取れない状況でリンゴを手に取り、抱き合う二人。
そのリンゴに先に口を付けたのはクゼだった。
コレって神話かナニカの話なんですよね。この描写にはどのような意味合いがあるのか未だに理解できない!誰か説明してくれ!




「オマエには心が許せる誰かがいるか?」
ずっと孤独だったクゼが同じ境遇の素子に言った言葉。
しかし素子は違った・・・


想いの先には必死に助けだそうとするバトーの姿が。